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茶道具 金唐かわ 香合 田中健智 共箱 美品(K-A206)
「帝室技藝員」であった日本画家「望月玉泉（もちづきぎょくせん）」の三周忌追悼記念に、その子である日本画家「望月玉渓（ぎょくけい）」が画いた燕蒔絵丸盆です。青紫園造 根来塗 箸洗 5客 吸物碗 共箱 未使用。\r\r生前お茶（裏千家）を趣味にしていた母が譲り受けた茶道具の一つです。輪島塗 皆朱金蒔絵 茶筅形 吉祥結び紋 蓋付吸い物椀 5客 揃えアンティーク。\r共箱、青いウコン布、蓋に箱書き、「丸盆」、裏に「望月先生直筆之塗　塗物師」と落款印「宗與？」が、消された跡も（写真１０～１４）。江戸時代・徳川家伝来　葵紋金蒔絵四段重箱（大名道具）。\r木地溜塗の菓子盆の裏には直筆とされる画号と花押が（写真８）。937 黒漆塗り沈金重箱　金蒔絵　竹　3重　高級　美品。難しい崩し字ですが「望玉渓」と判読、花押とも「望月玉渓」の字体と一致が確認出来、箱書きは「玉渓先生の手による燕蒔絵と画号・花押、この塗りは塗師（ぬし）・宗與による」と解釈出来ます。漆器 蓋付き椀 花模様（冬柄）5客。\r\rちなみに、画家「望月玉渓」は特に花鳥画を得意とし、崇高で高貴な作と画壇で高い評価。龍蒔絵 酒器 6点 盃洗 ぐい呑 盃 天然木 漆器。確かに、羽毛まで緻密に描かれた燕は、崇高で高貴さを感じます。漆塗　朱盆　水盤　大皿　楕円　赤　R1282。\rまた、塗師「宗與」は、千家十職の一つの塗師中村家「中村宗哲」の歴代なのでしょうか、関連は不明です。【未使用・匿名】 ≪鎌倉彫≫ 本漆塗茶托 5枚セット ４寸 ＊裏印・共箱あり。なお、中村家は明治以降は茶道具の塗師専業。ビンテージ 輪島塗 天然木 松竹梅 丸紋 沈金 蓋付 吸物椀 朱塗 良品 5客。\r\r大きさ重さはおよそ次の通りです。輪島漆器 御殿型 蓋付 木製 吸物椀 蒔絵 鉄扇 時代逸品 漆芸。\r丸盆は、直径２４ｃｍ、高さ１．８ｃｍ、\r重さ１２５ｇです。硯　端渓硯　龍彫刻。\r共箱は、２６ｃｍ四方、高さ４．３ｃｍ、\r重さ４７５ｇです。松に老人と船蒔絵印籠　根付。\r\r著名な両日本画家については以下の【】の解説（ネットからの部分引用）を参考にしていただければ幸です。浅野家伝来　食籠（喰籠・蒔絵・重箱・菓子器・茶道・茶器）。\r【「望月玉泉　１８３４～１９１３年（大正２年）」は明治～大正にかけて活躍した四条派の日本画家、現在の「重要無形文化財（人間国宝）」の前身とされる「帝室技藝員」であった。会津金虫漆喰塗 蓋付椀揃い 10客 吸物碗 天然木 未使用。\rその子「望月玉渓　１８７４～１９３８年（昭和１３年）」は父に師事し望月派５代目を継ぐ。《R》黒塗内梨地 扇松竹梅蒔絵 四段重 替蓋付 木製漆器 木箱 241206お4。代々御用絵を描いてきた望月派は、御所にも出入りを許された家系。春井恒眠作　紀伊高野山玉川蒔絵印籠　人物根付。\r「帝室技藝員」とは、戦前の日本で宮内省によって運営されていた、美術家や工芸家の顕彰制度。輪島塗 沈金四段重 重台 共箱。日本の優秀な美術家・工芸家に帝室（皇室）からの栄誉を授けて保護し、更に斯界の奨励、発展を図ろうとした制度で明治２３年設置、昭和２２年廃止。鼈甲研ぎ出し蒔絵菓子椀　5脚。】\r\r玉泉三周忌追悼記念の特別の作品であり、経年が１００年以上の希少で貴重なアンティークな漆芸品です。宇治川先陣争い蒔絵印籠　今泉成之作　東京美術館所蔵品同手あり・根付。共箱、共布は汚れや変色、キズなどは否めませんが、丸盆には目立つような汚れや傷みはなく状態は比較的良好と言えます。細水指　信楽焼。アンティークコレクションだけではなく、お茶道具（菓子器）として活用していただければ幸です。金地船人物高蒔絵印籠　梶川文龍斎作（江戸時代・美術館展示クラス・根付）。