柔らかい 安永九年 越後国頚城郡湯山村絵図／新潟県：東頸城郡 松之山町湯山　古地図【24-1121-3】 和書

安永九年(1780)作成、越後国頚城郡湯山村の絵図。物集高見著 伊藤博文序『日本文明史略』（全5冊揃）明治19-20年 文部省編輯局編 明治時代和本 大分県出身の国学者の日本史書/日本文化論。

湯山村では同年に検地が行われており、湯山村と周辺村落の境界を明示する目的で作成されたものか。朱熹撰 不二良洞点『孟子』（全7巻/元合本1冊）明治12年 田中治兵衛刊 明治時代和本 四書集註 中国古典 中国思想。

湯山村の庄屋、組頭、百姓代が「絵図作成の命令により、相違なく書き上げました」と署名している。堀江復訳『新約聖史略』（全2冊揃）明治9年序 正教会刊 明治時代和本 明治初期のキリスト教書 新約聖書 キリスト教神学資料。

79×71cm／痛みが激しい。古文書　天明9年　仏教 江戸時代　つれづれぐさ　検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 古書和書古本 NR。焼け、穴あり

湯山村

ゆやまむら

［現］新潟県：東頸城郡 松之山町湯山

南西は湯本村、北は浦田口村に接し、村内を越道こえどう川の支流が東流する。写本 児嶋玉鳳原図『唐子絵』昭和12年 宮崎白雲堂/加藤英児/岡田稔写 彩色木版画譜の精写図譜(肉筆画帖) 中国人物図。正保国絵図に高六九石余。小山健三『化学分析法』（全3冊揃）明治12年 群馬県医学校（前橋）桐生織物・後藤定吉旧蔵書 明治時代和本 化学書 群馬県郷土史料 桐生市。天和三年郷帳では高六一石二斗余、反別田四町二反余・畑屋敷二町五反余・山林九反余・青苧畑三反余で、漆木五本、家数二三。重文 四天王寺蔵 細字法華経 出口常順監修 昭和54年日本仏教研究所刊 仏教美術 古写経 聖徳太子 大阪市天王寺区 和本 古文書。安永九年（一七八〇）の新田検地では高二〇石余。写本 大久保忠休編『武野八景』明治時代写 武蔵野地誌 絵入。明治五年（一八七二）の戸数七七。貫名菘翁印譜集 小林発編『菘翁遺印』限定100部 明治5年刊 明治時代和本 貫名海屋 原鈐印譜集 落款 篆刻。耕地は居村の西方、湯本村・浦田口村兎口に接する山に向かった地域に多く開ける。◆古文書　進物目録　進上　御太刀一腰・御馬１匹　西村　江戸時代　ab。青苧畑も多く今日も黒土の焼畑跡が各所にみられる。行幸記念誌/桐生高等工業学校/昭和10年/非売品/今上天皇陛下畏くも聖駕を我校に枉げ させ給ひ長時に亙つて親しく校内を天覽あらせらる。鎮守松苧まつお神社境内には坂上田村麻呂が愛馬をつないだと伝える松之山の大ケヤキ（国指定天然記念物）がある。「西洋旅案内」／上下／福沢諭吉著／慶應義塾蔵版／慶応3年／尚古堂発売／２冊。目通り幹囲一三・三メートル、樹高三〇メートル。耶蘇の九福 本間清 大正11 戦前朝鮮半島 キリスト教 基督教 新約聖書 検）朝鮮併合時代神学宗教学カトリック教会 プロテスタント教会 NV。曹洞宗松陰寺には子安観音・子育地蔵の別称をもつマリア観音・マリア地蔵があり、禁圧後、この地にも隠れ切支丹がいたことを物語る。宮武外骨 此中にあり　雑誌集成　第2期　第5回配本　22巻 文明雑誌/頓智と滑稽 他 ：23巻 幸徳一派大逆事件顛末他　ゆまに書房。マリア観音は承応二年（一六五三）作の木心乾漆の小像で、懐に幼児を抱き、頭上には十字の宝冠を頂く。◆古文書　進物目録　進上　御太刀一腰・御馬１匹　松平丹後与守門　江戸時代　ab。懐の幼児像は取外すことができる。♪古書 和本 木版　享保元年　女志○○　二巻。境内裏に町立郷土資料館がある。高田政度(高田清兵衛)編『蠡海節用集』寛政5年 吉文字屋市兵衛他刊 江戸時代和本 辞書。