★20世紀で最もドラマチックで最も悲劇的な国、それは中国であろう。【洋書】 中国 清朝時代 写真集 China 支那 1860-1912。中国本土、台湾をはじめ世界中から収集された写真の数々が、まるでタイムマシンのように中国史の決定的瞬間へとわれわれをいざなう。池上康稔写真集 有明海 筑後 水俣 松永伍一 花曜社。義和団事件や日中戦争での息をのむような殺戮の瞬間。写■ ロレンツォ・ヴィットゥーリ Lorenzo Vitturi: Money Must Be Made 未開封 SPBH EDITIONS。負傷兵の治療にあたるノーマン・ベチューン。南氷洋の捕鯨 吉川直身写真集/昭和33年 CGB1655。アメリカ大使とジープをともにして蒋介石との和平会談に乗り込もうとする毛沢東。洋書◆AFP通信写真集 本 政治 戦争 ファッション スポーツ。さらには大躍進・文化大革命の真実、等々。激レア AUREX Jazz Festival 写真集 共同通信社 伝説フェスの記録。同時に中国の民衆を心から愛した写真家たちのショットは、中国の近代化・民主化に生涯をささげた魅力的な群像や、庶民の生活にも光をあてる。リチャード・ギアが撮影したチベット族の写真集「PILGRIM」RICHARD GERE ダライ・ラマ14世。解説は、現在、欧米で最も評価の高い中国史家ジョナサン・スペンスが、夫人のアンピン・チンと共同で執筆。富山治夫 写真集「現代語感 1960-2004 OUR DAY」2004年初版 講談社/サイン/署名/落款 13109。独自の歴史観に裏打ちされたこの文章は、戦前の遅れた中国という既成観念を打破し、ダイナミックに変貌をとげてきた中国のありのままを、人物ドラマをおりこみながら、一望のもとに再現する。J. S. Cartier 写真集 『Traces of the Great War: Forgotten Vestiges from the North Sea to Switzerland』 第一次世界大戦の痕跡。
目次
2 脆弱な立憲政体―1907‐1917
3 古きものとの決別―1917‐1924
4 合作と粛清―1925‐1928
5 国民党の支配―1928‐1936
6 抗日戦争―1937‐1941
7 世界大戦と内戦―1942‐1949
8 共産主義国家―1949‐1957
9 大躍進と大飢饉―1958‐1965
10 文化大革命―1966‐1976
11 毛沢東なき中国―1976‐1986
12 おしよせる新しい波―1987‐1996