新入荷 再入荷

2024年最新入荷 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本 短歌、俳句

flash sale icon タイムセール
終了まで
00
00
00
999円以上お買上げで送料無料(
999円以上お買上げで代引き手数料無料
通販と店舗では販売価格や税表示が異なる場合がございます。また店頭ではすでに品切れの場合もございます。予めご了承ください。
新品 7980円 (税込)
数量

商品詳細情報

管理番号 新品 :91836166610
中古 :91836166610-1
メーカー 7ffe9eea5aa 発売日 2025-04-24 12:38 定価 9500円
カテゴリ

2024年最新入荷 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本 短歌、俳句

古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像1 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像2 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像3 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像4 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像5 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像6 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像7 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像8 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像9 古今和歌秘註《古今栄雅抄》 序一・二 二冊 写本_画像10
26.7×18㎝

【題箋】
  『栄雅抄此?壱?序在 古今和歌秘註 序一』
  『栄雅抄序下續    古今和歌秘註 序二』

【内容】『註』は「仮名序」を84に分け、それぞれに解説を加えている。飯田龍太書簡。下の 01 28 等は、それぞれに、私に付した番号である。下村槐太全句集/下村槐太  金子明彦編/下村槐太旧門下生有志の会。
*****************************************************
序一
 【内題】古今和歌集秘註
 序一
    序1丁
    本文
     01やまとうたはひとの心をたねとして 1丁裏
            ↑
            ↓
     28あるは花をそふとてたよりなき所に 61丁裏~62丁裏
*****************************************************
序二
      29しかあるのみにあらす 2丁表
            ↑
            ↓
      84人丸なくなりにたれと哥の事 57丁表~59丁裏
      
    追加
     01春きぬと人はいへともうくひすのなかぬかきりはあらしとそ思ふ 60丁表
     ↑
           ↓
                                                                                                              16立田川もみち葉なかる  63丁裏
    
【因みに】「追加」「14植しうへは秋なきときや」63裏の歌は
 『伊勢物語 51段』
 『古今和歌集 秋歌下』のもので、原形は
 植ゑし植ゑば秋なき時や咲かざらん花こそ散らめ根さへ枯れめや
          ~「『へ』←→『ゑ』。水銀伝説 署名入/塚本邦雄/白玉書房。仮名遣いの指摘?」~
********************************************************************
【参考】『古今和歌集 仮名序』の本文と、「提出本」にでてくる「仮名序」の解説部分(全84項目)を比較しながら、その所在を提出本の丁数で示した。メビウスの地平/永田和宏/茱萸叢書。参考にされたい。誹諧句兄弟 下  晋其角 [撰]。「仮名序の本文」ネットで借用したものなので、「提出本」の本文とは違うことをご了承ください。春陽堂【俳句文庫】◎全30巻セット◎全巻初版。
                (若干の間違いはご容赦を!)

古今和歌集仮名序                    
                        ~ 一 ~

01 01裏 やまとうたは、人のこゝろをたねとして、

02 03表 よろづのことのはとぞなれりける。麓木抄/宮内省図書寮/昭和22年/非売品/限定300部/和歌の習学・作法・故実等に関して天皇御親ら御父後水尾法皇にうけさせられた御聞書。よの中にあるひとことわざしげきものなれば、心におもふ事を、みるものきくものにつけていひいだせるなり。あまのがわ 1号から96号まで(18号は欠)94冊揃い(65・66は合併号)/永海兼人/あまのがわ発行所/昭和37年から昭和53年。

03 05表 はなになくうぐひす、みづにすむかはづのこゑをきけば、いきとしいけるものいづれかうたをよまざりける。雨の四君子 特装限定版250部毛筆識語署名入/塚本邦雄。

04 06裏 ちからをもいれずしてあめつちをうごかし、めに見えぬおにかみをもあはれとおもはせ、をとこをむなのなかをもやはらげ、たけきものゝふのこゝろをもなぐさむるはうたなり。数 (秀句350選) / 田中 裕明 (編集)。

05 08裏 このうた、あめつちのひらけはじまりける(時)よりいできにけり。0023349 百人一首一夕話 絵入 9冊揃 尾崎雅嘉 大石真虎画 敦賀屋九兵衛 天保4年。

06 10裏 しかあれども、よにつたはれることは、ひさかたのあめにしては、したてるひめにはじまり、

07 15裏 あらがねのつちにしては、すさのをのみことよりぞおこりける。★新鋭句集シリーズ13 靴の底★沙羅 冬笛。

08 16裏 ちはやぶるかみよには、うたのもじもさだまらず、すなほにして、ことのこゝろわきがたかりけらし。近代秀歌・詠歌一躰・桐火桶 (写本)刊期等不明。

09 22表 人のよとなりて、すさのをのみことよりぞ、みそもじあまりひともじはよみける。※大深堂桃芳中村蒼波氏立机祝賀集 昭和16年4月6日立机披露 責任者谷村俳壇 珠碧楼水岳宗匠書等 文芸俳句俳諧古書。

10 33表 かくてぞはなをめで、

11 33表 とりをうらやみ、

12 33表 かすみをあはれび、

13 33裏 つゆをかなしぶ

14 33裏 こゝろことばおほく、さまになりにける。K90A4-231205 レア[鹿児島壽蔵追想録 伊藤幸子 新星書房]太田行蔵 謹みて 大野誠夫 花冴々。とほきところもいでたつあしもとよりはじまりて年月をわたり、たかき山もふもとのちりひぢよりなりて、あまぐもたなびくまでおひのぼれるごとくに、このうたもかくのごとくなるべし。☆毛筆謹呈河合玉堂宛-句署名落款入特製本『艸魚洞句集』富安風生;緑屋出版;昭和24年;初版函;装画;前田青邨*函;工芸品で修理補修を明記。

15 35裏 なにはづのうたは、みかどのおほむはじめなり。句集 霜の畦 著者 阿部ひろし 平成14年4月29日発行 発行所 揺籃社。

16 38表 あさかやまのことばゝうねめのたはぶれよりよみて、

17 40表 このふたうたは歌のちゝはゝのやうにてぞ、(て)ならふ人のはじめにもしける。古書 昭和15年 山頭火句集 草木塔 八雲書林 訳ありのため格安。

18 42表 そも歌のさまむつなり。K3FHHB-200313 レア[梅林 片桐孝明遺句文集]春 夏 秋 冬。からのうたにもかくぞあるべき。ホトトギス 昭和16年5月号、6月号の2冊 高浜虚子、富安風生ら執筆。 
19 44表 そのむくさのひとつにはそへ歌。※隨處禅師詩文庫 篠田湖月題 昭和12年山形市三浦隨處編発行 非売品 龍渓染谷正龍・樂堂山口一治・尾關文堂等 文芸漢詩 古書。

20 44裏 おほさゝきのみかどをそへたてまつれるうた なにはづにさくやこのはなふゆごもりいまははるべとさくやこのはなといへるなるべし。竹青集/山崎斌 前川千帆版画/草木屋出版部。

21 46表 ふたつにはかぞへうた さくはなに思ひつくみのあぢきなさみにいたづきのいるもしらずてといへるなるべし。ホトトギス雑詠選集/高浜虚子/実業之日本社。

22 47裏 みつにはなずらへうた きみにけさあしたのしものおきていなばこひしきごとにきえやわたらむ+といへるなるべし。☆『歌集 黒檜』北原白秋;八雲書林;昭和15年;初版函付;本クロス装:装幀カット;白山春邦*熱ばむ菊ほか9編で挿絵6葉を掲載。

23 50裏 よつにはたとへうた わがこひはよむともつきじありそうみのはまのまさごはよみつくすともといへるなるべし。恋 六百番歌合 「恋」の詞花対位法 初函帯 直筆歌署名入 上下巻揃 /塚本邦雄/文藝春秋。

24 53裏 いつゝにはたゞことうた いつはりのなきよなりせばいかばかり人のことのはうれしからましといへるなるべし。Y3FJC-200710 レア[草書の本]。

25 55裏 むつにはいはひうた このとのはむべもとみけりさきくさのみつばよつばにとのづくりせりといへるなるべし。俳句に役立つ小辞典8冊。

26 59裏 いまのよの中、いろにつき人のこゝろはなになりにけるより、あだなるうたはかなきことのみいでくれば、いろごのみのいへにむもれぎの人しれぬことゝなりて、まめなるところにははなすすきほにいだすべき事にもあらずなりにたり。句集 風のかたみ/多田智満子 高橋睦郎編/加藤信行発行。そのはじめをおもへばかゝるべく〔も〕なむあらぬ。d2176☆ 宵曲句集 谺同人編 青蛙房 昭44年・8。

27 61裏 いにしへのよゝのみかど、春のはなのあした、あきの月のよごとにさぶらふ人をめして、ことにつけつゝ歌をたてまつらしめたまふ。歌集 早笛 署名入/馬場あき子/まひる野会。

28 61裏 あるははなをそふとてたよりなきところにまどひ、あるは月をおもふとて、しるべなきやみにたどれるこゝろをみたまひて、さかしおろかなりとしろしめしけむ。久保田万太郎 俳句 掛け軸 力枝にしても おつたにしても しぐれかな。

*******************************************************************
                        ~ 二 ~

29 02表 しかあるのみにあらず、さゞれいしにたとへ、

30 02裏 つくばやまにかけてきみをねがひ、

31 04表 よろこびみにすぎ、たのしびこゝろにあまり、

32 04表 ふじのけぶりによそへて人をこひ、

33 04表 まつむしのねにともをしのび、

34 04裏 たかさごすみのえのまつもあひおひのやうにおぼえ、

35 06表 をとこやまのむかしをおもひいでゝ、

36 06表 をみなへしのひとゝきをくねるにも歌をいひてぞなぐさめける。南得二『中国史伝川柳』全8巻揃 古川柳電子情報研究会 平成8~12年・非売品。

37 08表 又春のあしたにはなのちるをみ、

38 08裏 あきのゆふぐれにこのはのおつるをきゝ、

39 08裏 あるはとしごとに、かゞみのかげにみゆるゆきとなみとをなげき、

40 09表 くさのつゆみづのあわをみて、わがみをおどろき、

41 09表 あるはきのふはさかえおごりて、〔今日は〕ときをうしなひよにわび、

42 09裏 したしかりしもうとくなり、

43 09裏 あるはまつ山のなみをかけ、

44 10裏 野なかの(し)みづをくみ、

45 10裏 あきはぎのしたばをながめ、

46 11表 あか月のしぎのはねがきをかぞへ、

47 11裏 あるはくれたけのうきふしを人にいひ、

48 11裏 よしのがはをひきてよの中をうらみきつるに、

49 12表 いまはふじのやまもけぶりたゝずなり、ながらのはしもつくるなりときく人は、うたにのみぞこゝろをばなぐさめける。花筧後 私家版77部 署名入/安東次男/卯辰山文庫。

50 16裏 いにしへよりかくつたはれるうちにも、ならのおほむ時よりぞひろまりにける。歌集「流れる雲」間鍋三和子。

51 18表 かのおほむよや、うたのこゝろをしろしめしたりけむ。俳句日本百景・百名山 岡田日郎。かの御時に、おほきみ(み)つのくらゐ、かきのもとの人まろなむうたのひじりなりける。『椎蔭短歌 第一号~第四巻第一号(通巻第一号~通巻二十五号)セット』非売品/東京鉄道病院椎蔭短歌会、1947~1951。

52 20裏 これはきみも人もみをあはせたりといふなるべし。斎藤史全歌集 昭和3年-51年 署名入/斉藤史/大和書房。

53 21裏 あきのゆふべたつたがはにながるゝもみぢをば、みかどの御めににしきとみたまひ、春のあしたよしの山のさくらは、人まろが心には雲かとのみなむおぼえける。俳諧一葉集 九冊。

54 24表 又山のへのあか人といふ人ありけり〔と〕。決定版 富田木歩全集/富田木歩/世界文庫。うたにあやしうたへなりけり。芭蕉翁文集 上下巻合綴一冊《序・刊期等欠》 蝶夢編。

55 25表 人まろはあか人がかみにたゝむことかたく、あか人はひとまろがしもにたゝむことかたくなむありける。※値下げ交渉可 5冊セット 春夏秋冬新年 《平成・現代の句鑑》。 

56 30裏 この人々をおきて又すぐれたる人も、くれたけのよにきこえ、かたいとのよりにたえずぞありける。【非売品】『芝居の窓』水原秋櫻子集●水原しづ子/東京美術●昭和57年発行●検)水原秋桜子/高浜虚子/ホトトギス。これよりさきの歌をあつめてなむまえふしふとなづけられたりける。続 火門集 阿部青鞋句集/阿部青鞋/八幡船社。

57 32裏 こゝにいにしへのことをも歌のこゝろをもしれる人、わづかにひとりふたりなりき。歌集 藤浪/杉浦翠子/春陽堂。しかあれどこれかれえたるところえぬところたがひになむある。『与謝野晶子評論著作集 22巻』●内山秀夫/香内信子●龍渓書舎発行●2003年初版●全356P●検)みだれ髪/ロマン主義/源氏物語。 

58 32裏 かのおほむときよりこのかた、としはもゝとせあまり、よはとつぎになむなりにける。◎○歌集 新頌・富士 前田夕暮著 富岳本社 恩地孝四郎色摺木版画二枚入。

59 36表 いにしへの事をもうたをもしれる人よむ人おほからず。詠草 狂歌 写本 筆者:東河(伊能忠敬?)を含む狂歌連中の一人?。

60 36表 いまこのことをいふに、つかさくらゐたかき人をばたやすきやうなればいれず。a-319 短歌手帖 NHK趣味百科『短歌』平成4年4月-5月号 別冊付録 尾崎左永子・篠弘・・・自選六〇首 暦 年齢早見表 年号一覧 ※5。

61 36裏 そのほかにちかきよにその名きこえたる人は、すなはち、そうじやうへぜうは歌のさまはえたれども、まことすくなし。金子兜太草稿。たとへばゑにかけるをむなを見ていたづらに心をうごかすがごとし。芭蕉翁附合集 宝暦11(1761)水上亭桃鏡 [編]。

62 37裏 ありはらのなりひらは、そのこゝろあまりてことばたらず。火門集 阿部青鞋句集/阿部青鞋/八幡船社。しぼめるはなのいろなくてにほひのこれるがごとし。古今 第365~528号 (欠多数、45冊)。

63 38裏 ふんやのやすひではことばゝたくみにてそのさまみにおはず、いはゞあき人のよきゝぬをきたらむがごとし。耳底記 一・二・三巻 一冊。

64 40表 うぢやまのそうきせんはことばゝかすかにして、はじめをはりたしかならず。折口信夫 遠やまびこ 釋迢空短歌綜集4 初版カバー 書き込み無し。いはゞあきの月をみるに、あかつきのくもにあへるがごとし。句集 青胡桃 毛筆句献呈署名入/宮坂静生/竜胆俳句会(長野)。

65 40表 よめるうた、おほくきこえねば、かれこれをかよはしてよくしらず。風船の使者 メルヘン集【限定100部/著者染句本】+4点/中村草田男 YDI537。

66 41表 をのゝこまちは、いにしへのそとほりひめのりうなり。超 早わかり 現代俳句マニュアル★夏石 番矢★立風書房★絶版★。あはれなるやうにてつよからず。道浦母都子全歌集/道浦母都子(著者)。いはゞよきをむなのなやめるところあるにゝたり。011 ◇ 句集 鏡狩り 鶴岡善久 沖積舎 自筆本 限定25部 柄沢斉木口木版画1葉入。つよからぬはをうなのうたなればなるべし。「別冊俳句 鈴木真砂女読本」角川書店。

67 43表 おほとものくろぬしは、そのさまいやし。月舟全集 長谷川零餘子献呈署名入/原月舟 長谷川零餘子編 森田恒友装/月舟全集刊行會。いはゞたきゞおへるやまびとのはなのかげにやすめるがごとし。@kp375◆極稀本◆「歌集 春のことぶれ 」◆ 釋迢空 梓書房 昭5。

68 45表 このほかの人々、そのなきこゆるのべにおふるかづらのはひゝろごり、はやしにしげきこのはのごとくにおほかれど、うたとのみおもひて、そのさましらぬなるべし。濃川葉集(成立は幕末あたりか) 撰者不明 写本。

69 45裏 かゝるにいますべらぎのあめのしたしろしめすことよつのときこゝのかへりになむなりぬる。歌集 さるびあ街 特装非売本10部/松田さえこ (尾崎左永子)/琅かん洞。

70 46裏 あまねき御うつくしみのなみ〔のかげ〕やしまのほかまでながれ、ひろき御めぐみのかげ、つくばやまのふもとよりも

71 47表 しげくおはしまして、よろづのまつりごとをきこしめすいとま、もろのことをすてたまはぬあまりに、いにしへのことをもわすれじ、ふりにしことを(も)おこしたまふとて、いまもみそなはし、のちのよにもつたはれとて、

72 49表 延喜五年四月十八日に、大内記きのとものり、御書所のあづかりきのつらゆき、さきのかひのさう官おふしかうちのみつね、右衞門のふしやうみぶのたゞみねらにおほせられて、萬葉集にいらぬふるきうた、みづからのをも、たてまつらしめたまひてなむ、 

73 52表 それがなかに、むめをかざすよりはじめて、

74 52表 ほとゝぎすをきゝ、

75 52表 もみぢをゝり、

76 52裏 ゆきをみるにいたるまで、

77 52裏 又つるかめにつけてきみをおもひ、人をもいはひ、

78 53表 あきはぎなつくさをみてつまをこひ、

79 53表 あふさか山にいたりてたむけをいのり、

80 54表 あるは春夏あき冬にもいらぬくさの歌をなむ、えらばせたまひける。富安風生 俳句 草稿。

81 54表 すべて千うたはたまき、なづけて古今和歌集といふ。※古書 楓 小櫃楓葉責任 俳句雑誌 香葉・錦峯・松花・秀花・篁村・二葉・岳陽等々 文芸俳句 孔版ガリ刷。

82 55表かくこのたびあつめえらばれて、山したみづのたえず、はまのまさごのかずおほくつもりぬれば、いまはあすかゞはのせになるうらみもきこえず、さゞれいしのいはほとなるよろこびのみぞあるべき。zaa-520♪旅路―句集   森 以和子 (著) (青玄叢書〈第61集〉) 古書, 青玄俳句会 (1973/1/1)。

83 56表 それまくらことば、はるのはなにほひすくなくして、むなしきなのみあきのよのながきをかこてれば、かつは人のみゝにおそり、かつはうたの心にはぢおもへど、たなびくゝものたちゐ、なくしかのおきふしは、つらゆきらが、このよにおなじくむまれて、この事のときにあへるをなむよろこびぬる。★小池 光 第一歌集【バルサの翼】(元版)昭和53年 沖積舎刊 初版 カバー 筒箱付き♪。

84 57表 人まろなくなりにたれど、うたのことゝどまれるかな。#lp ◆ 超希少本 ◆◇ 俳句雑誌「 沖 」 第7巻 第1号~第12号 12冊◇◆ 沖発行所 昭和51年。たとひときうつりことさりたのしびかなしびゆきかふとも、このうたのもじあるをや。マイ・ロマンサー 加藤治郎歌集/加藤治郎/雁書館。あをやぎのいとたえず、まつのはのちりうせずして、まさきのかづらながくつたはり、とりのあとひさしくとゞまれらば、うたのさまを(も)しり、ことのこゝろをえたらむ人は、おほぞらの月をみるがごとくに、いにしへをあふぎていまをこひざらめかも。0028648 風俗文選 1-4巻 4冊 森川許六・選 江戸刊 去来・支考序 俳文集 近江蕉門 蕉門十哲 芭蕉。
********************************************************************

追加
01 60表 春きぬと人はいへともうくひすの 
  なかぬかきりはあらしとそ思ふ

02 60表 春日のゝ若なつみにや白妙の
  袖ふりはへて人の行らん

03 60裏 駒なへていさ見にゆかんふるさとは
  雪とのみこそ花はちるらめ

04 61表 わか庵はみやこのたつみしかそすむ
  世をうち山と人はいふ也

05 61裏 おもひつゝぬれはや人の見えつらん
  夢としりせはさめさらましを

06 62表 深山には松の雪たに

07 62表 我衣手に雪はふりつゝ

08 62表 春霞たつを見すてゝ行かりは

09 62.裏 ひくらしの鳴つるなへに

10 62裏 たけがり

11 62裏 すみのえのきしによるなみ

12 63表 袖ひちてむすひし水の

13 63表 春霞たてるやいつこみよし野の

14 63裏 植しうへは秋なきときや

15 63裏 たつた川もみちみたれて

16 63裏 立田川もみち葉なかる   


********************************************************************
【参考】 14「植しうへは秋なきときや」

※『伊勢物語』 五一段(植ゑし植ゑば)

昔、をとこ、人の前栽に菊うゑけるに、
  植ゑし植ゑば秋なき時や咲かざらん
  花こそ散らめ根さへ枯れめや

※『古今和歌集』 巻五 秋歌下 

 人の前裁に菊にむすびつけてうゑけるうた 在原業平  
268  植ゑし植ゑば  秋なき時や  咲かざらむ  
  花こそ散らめ  根さへ枯れめや
*************************************************
                              
【刊期等】不明
早稲田大学蔵本解説に依れば、この本は『古今栄雅抄 序 巻第1-20 飛鳥井雅俊 [著]』の『序』の部分二冊のようである。俳人眞蹟全集 四巻、五巻「元禄時代 上下巻」2冊一括。両者を比較すると、確かに「序二」は「いにしへのよゝのみかど」で始まっているが、全巻の趣は少し違うようである。冨士山百景狂歌集/真入亭冨士江/万延元年(1860) YAA338。

※全体的に、経年によるくすみ、汚れあり。「素堂録」3冊揃 建仁寺専門道場編 山口素堂   臨済宗建仁寺 禅道場。
※経年による紙の劣化、変色、斑点状の染み、多数あり。※古書ひこばえ 長野県上伊那郡花岡春風 祝詞佐藤雪洞・題字岡谷市生信濃鉄道社長今井五介・日本大学総長山岡萬之助題句臼田亞浪伊東月草。
※梱包材の再利用に努めています。0025282 子規遺墨集 子規庵保存会編 巧藝社 昭和10年 附録木版画欠。ご理解下さい。#lp ◆ 超希少本 ◆◇ 俳句雑誌「 沖 」 第4巻 第1号~第12号 12冊 3周年記念号有(10月号)◇◆ 沖発行所 昭和48年。

 

レディースの製品

商品情報の訂正

このページに記載された商品情報に記載漏れや誤りなどお気づきの点がある場合は、下記訂正依頼フォームよりお願い致します。

訂正依頼フォーム

商品レビュー

レビューの投稿にはサインインが必要です